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コミュニティ代表 自己紹介

naoki

初めまして。

バスケットボール対話型指導者育成アカデミーRim-Crew代表の岩本です。

私には達成したい目標があります。

それが、

部活動といった育成年代の
スポーツにおける環境の格差をなくす

ことです。

私は中学生のこれからバスケットボールを始めました。

実は、この中学校は弱小チームでした。

その部活動は、指導者もおらず、練習時間も短く、一緒に熱心に取り組める仲間もいないと言う環境でした。

バスケットが大好きで、毎日練習にあけくれたものの、一向に上手くならず、試合では1回戦負けの日々でした。

そこで上手くなりたいと思い、高校では強いところに行こうと考え、当時近畿大会に出場するような強豪校へ進学を決めました。

この高校での3年間が、私にとっての青春になりました。

初めて出会った熱心な指導者。

毎日十分な練習時間。

そして、目標に向かって一緒に頑張る仲間。

この3年間で、私は自分自身の心・技・体の全てを成長させることができました

そこで私はあることに気が付きました。

私と言う人間は同じでも、

環境が変われば、大きく成長速度が変わる

ということです。

そして、自分自身がバスケットボールを通して人間的にも大きく成長できた嬉しさから、バスケットボールの指導者としての道を歩むことを決めました。

その後、大学を卒業し、中学校の教師となり、バスケット部の顧問になることで指導者人生が始まりました。

必死に目の前の子ども達にバスケットを教える中で、教え子達が成長していく姿は非常に嬉しいものがありました。

しかし、ここでもあることに気が付きます。

公立の中学校に通う中学生にとって、

恵まれた環境でバスケットが

できるかどうかは運で決まっている

ということです。

自分の指導している部活動の選手や情熱を持って指導している顧問の先生がいる学校に通う選手はみるみる上手くなれるものの、部活動が縮小傾向にある現代において、環境に恵まれない選手が多くいることに気が付きました。

中学生当時の私のように、バスケットが大好きで上手くなりたいにも関わらず、上手くなれない・・・

そんな選手を助けたいという思いで、私の地元である大阪府枚方市で

U15バスケットボールスクール

枚方DreamHawks

を立ち上げました。

初めはどうやって立ち上げていいのかもわからずに苦労の連続でした。
きっと誰かの役に立てるはずだ。
そんな思いでわからないことを一つずつクリアしていきました。

おかげさまで、2022年5月に立ち上げ、2025年1月には約40名が在籍するスクールへと成長しました。

多くのスクール生から

・自信がついた。
・1試合で20得点できた。
・試合に出れるようになった。

と成長の声をもらいました。選手の成長を間近で見れることはやっぱり嬉しい限りです。

しかし、ここで新たな気づきが生まれました。

自分一人では限界がある

実際に一般的な中学校の体育館で40名以上で練習を行うとなるとどうしても練習効率は落ちてしまいます。

となると、1人で指導できる人数には限界があるという課題が見えてきました。

そこで、育成年代のスポーツにおける環境の格差をなくすために欠かせないものがわかりました。

それが

同じ志をもった
指導者仲間の存在

です。

自分一人で指導しようとしても、限界があります。

でも、同じ志を持った指導者がもう一人増えると、2倍の選手を助けてあげることができます。

指導者が10倍になると10倍の選手を。

指導者が100倍になると100倍の選手を助けることができます。

私はこの指導者仲間の可能性を信じることとしました。

だから、バスケットボールの指導者が学び続ける場所をつくると決意しました。

私は、全国大会や近畿大会に出場させたわけでもありません。ただの指導者です。

決して、名将ではありません。

でも、バスケットを通して選手を人として育てることには自信があります。

これまでの約15年という教師として、コーチとしての指導経験の中で、人を育てることに必死にこだわってきました。

そこにかける熱量は本物です。

だからこそ、

バスケットで人を育てたいという思いのある指導者は是非一度会いにきてください。

バスケットに夢中になっているあなたとの出会いを楽しみにしています。

Rim-Crew 代表 岩本 直己

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